2010年7月12日(月)
僕は22歳で大学を卒業して名古屋へ帰ってきて依頼、一度も投票をサボったことはありません。期日前投票も多分4~5回はしていると思います。これは僕が政治に興味があってのことではなく、いやむしろ民主党が大敗したことは、ワールドカップでスペインが優勝したことや中日が巨人に3連勝したことと同じくらい、「ふ~ん」って感じです。20代の頃になぜそんなに真面目に投票したのかは忘れましたが、それ以降の理由はただ一つ、娘の那奈に無関心になってほしくなかったからです。小学校の頃は毎回投票所に連れて行きました。お陰で昨日も家族そろって投票に行ってきました。今就職指導をしている学生たちにとって始めての国政選挙ですが、関心がなさそうな学生に聞いてみると、バイトがあるからとかたまの休みに遊びたいからとかいう意見でした。彼らがどうのこうのというより、これほど政治に対して無関心にしてしまった政治家、しいては大人たちに問題があると思います。いや関心がないのは、これほど重大な選挙にかかわらず投票率が50%いかないということは、大人たちも同じことでしょう。生活や政治に対する愚痴・不平不満ばかり言って、唯一の権利である選挙権を行使しない日本人全体に問題があると思います。大河ドラマで「龍馬伝」が大人気ですが、あの頃の国の将来をうれいて熱く行動した日本人と今の日本人が同じ人種だとは、信じられないほどです。何かに対して熱い心を持つことが人間としての原点だと思いますが、いかがでしょうか。
2010年7月 5日(月)
1969年のアメリカ映画です。ピーター・フォンダと一緒に主演をやったデニス・ホッパーが先日死去したので、追悼番組として放映されました。自由を求めてバイクで旅をする二人の前に、保守的なアメリカが立ちふさがって、結局は二人とも殺されてしまいます。古い体質が新しい事や人の台頭を嫌うのは、40年前も今も、いや何千年前から同じなのでしょうね。去年、ショーン・ペンが2度目のアカデミー主演男優賞を獲得した作品「ミルク」も、1970年代に同性愛者の人権獲得に奔走して殺された人物の実話でした。今ではアメリカでは同性愛者の結婚すら認められるようになったほど、あの頃とは様子が変わりました。でも皆さん知っていますか?アメリカ人は、同性愛者は徐々に認めつつありますが、ニューハーフはまるで受け付けません。ホモバー・レズバーは営業が成り立っても、ニューハーフバーはアメリカでは営業できないので、彼ら(彼女ら?)はみんな日本へやってきます。日本はむしろ逆で、同性愛はまだまだ認めませんが、ニューハーフバーは大流行です。そういえば、アメリカでは、映画「ブロークバック・マウンテン」やテレビドラマ「Lの世界」が受けていますが、そしてこれらは同性愛の物語ですが、ニューハーフの作品は見たことないですね。お国柄は様々ですが、40年前にあのかっこいいバイクにまたがってアメリカの大地を走り回った二人の姿は、いつの時代でも新しい事の象徴のようで、かっこいいですね。
2010年6月29日(火)
いいのか悪いのか、とにかく大相撲名古屋場所の開催が決まりました。僕個人にとっては、もし中止になったらかなり寂しい思いがしたと思います。以前料亭を経営していた頃には、名古屋場所で一晩だけですが、高砂部屋が宴会をしてくれました。最盛期では、水戸泉・小錦・朝潮などの大型力士が、若い力士を引き連れて遊びに来てくれました。びんつけ油の匂いとと大きな草履。日本料理だけではとても足らないので、近くの寿司屋で出前を取ったり、板場がやきそばを大量に作ったりで大変でしたが、場所中のこともあってアルコールは以外に少なめでした。僕も何度か愛知県体育館に相撲を見に行ったことがあります。夏の興業というのは、本当に相撲の雰囲気が出るものですね。6時に相撲が終わってまだ明るい街に出ると、そこここに関取衆が浴衣を着て遊びに出ています。スナックやクラブのおねえさんたちも浴衣で出迎えます。名古屋に夏が来た!と感じる風景でした。しかし開催は決まっても、郷土の力士が除名処分になるかもしれないのは、いくら自業自得だとしても寂しいものです。茶屋制度というのは、僕も以前からおかしいなと思っていましたし、茶屋の人はかなり無愛想で威張っていましたから改革は大賛成です。これで相撲界も変わるんでしょうが、犠牲も多いような気もします。
2010年6月21日(月)
昨日は「父の日」でした。全国のお父さんたち、何かいただけましたか?父の日のプレゼントというと、どうしても娘からというイメージが強いですね。母の日のカーネーションと違って、父の日はプレゼントを毎年考えるのが大変だなあと毎年思います。もっとも、本来はバラの花を送るらしいですがね。僕も昨夜は娘の那奈から、琉球ガラスでできた泡盛とコップのセットをプレゼントしてもらえました。こういうことを言うと本当に自分でも親バカだなと思うのですが、父の日や誕生日のプレゼントは凄く趣味のいいものをもらえるので、いつも楽しみです。僕は沖縄が大好きなので、琉球ガラスの淡いブルーの輝きはとても嬉しかったですね。僕は自分の父親と物凄く仲が悪かったので、こういう暖かい交流の記憶がありません。もう10年前になくなりましたが、その当時まで46年間顔を見るのも嫌でした。その分母親とは幼いときから仲が良く、今85歳ですができる限り親孝行をしようと思っています。田中家も僕が生まれて56年、いろいろなことがありましたが、ともかくも今は家族4人で仲良く毎日を過ごせることが一番の幸せだと思えるようになりました。那奈もいずれは結婚して新しい家庭を作るのでしょうが、それまではこの幸せに浸っていたいものです。「子どもがいなければ、父親にはなれなかった」父親にしていただいた幸せをかみしめて、今夜は泡盛を琉球ガラスから注ぐことにしましょうか。
2010年6月15日(火)
すみません、サッカーファンの方たち。本来なら、日本がカメルーンに勝ったことを書くべきなのでしょうが、僕はまったくサッカーに興味がないので、相撲にしました。琴光喜がまさかの野球賭博!僕は賭け事にもまったく興味がないので、この事件もさっぱり訳がわかりません。「関取は体が大きいので、競馬場や競輪場へ行くとめだつから」野球賭博をやったという、変なコメントをテレビで出していました。場外馬券売り場だってあるわけなんだから、そんなおかしな理由で暴力団がからむ賭博に手を出すわけがありません。やっぱり麻薬と同じく病気なんでしょうかねぇ・・・。確かに少額の賭け事は巷に蔓延しています。マージャンやゴルフは、その代表です。少額だからいいってことではないですよね。少額だろうと高額だろうと、賭け事が嫌いな人間にとっては同じことです。僕が十数年前にゴルフをやめた理由の一つにも、このことがありました。「少しは賭けないと面白くない」という人がいますが、お金を賭けてテニスをやっているのを見たことがありません。純粋にスポーツを楽しむことができないのでしょうか。琴光喜は愛知県出身の力士なので応援していましたが、がっかりです。大関まで昇進して、もしかすると何もかもなくすことになってしまうのでしょうね。今回のサッカーワールドカップは、きれいな大会で進行して欲しいものです。
2010年6月 2日(水)
東京六大学野球で、我が母校慶應義塾大学が優勝しました。「なんだ、5年半ぶりの優勝がそんなに嬉しいのかい」とおっしゃる方がいるかもしれませんが、嬉しいものは嬉しいのですよ。それにね、六大学というのは、慶應・早稲田・明治・立教・法政・東大ですが、東京大学が優勝しなくても万年最下位でもだれも不思議に思わないでしょ。実は慶應も、野球のための強化選手を入学させないのは東大とほぼ同じなのです。数年前に塾長(慶應義塾なので、学長とは呼びません)がおっしゃった言葉「六大学野球で優勝するのは、アマチュア球団がセリーグで優勝するほど難しいことです」。事実、最後まで優勝を争った早稲田には、プロ野球のドラフト1位候補が斎藤佑くんをはじめ3人もいるのです。僕が大学生のときもそうでした。1年生のときに春秋連続優勝。ところが翌年、江川卓が法政に入学。この時も江川は慶應を受験したのですが不合格で法政へ。それ以来4年間、法政の黄金時代でした。もちろんスポーツは勝つことを目的にしていますが、私たち慶應義塾社中はそれよりもフェアに戦うジェントルマンシップを重んじています。それは社会に出てからも同じで、OBOGで一番嫌われるのがフェアじゃないということです。慶應義塾社中らしくあれ!とにかく嬉しいです。
2010年5月28日(金)
風が薫る、いい響きです。今年はもうすぐ6月だというのに、今朝などは涼しいというよりは肌寒いくらいの陽気です。でもこの季節は、僕たちテニスを趣味にしている者にとっては、たまらなくいい季節です。名古屋大学は桜はあまり植えられていないようですが、広い敷地には緑は豊富にあります。学生たちが緑の中を生き生きと歩いているのを見るのは、本当に楽しいものです。この時期、三年生の就職活動にはかなりの温度差があります。私がたずさわっている教育学部は人数も少ないせいもあって、もう就職活動のスタートを切っている学生が大勢いますが、専属の就職指導の人間がいない学部ではまだまだのんびりしているようです。僕は就職活動は早く手を着ければそれだけ早く終わると思っているので、夏休みの前までに準備は終わっておきたいと企画しています。学生たちは始めての経験ばかりで不安がっていますが、1年後には必ず人間として成長していると信じています。自分が就職して何をしたいのかをはっきり見極めてから、社会に送り出したいものです。来年の薫風の時期に、私がお世話している学生全員に内定が出ていることを祈りながら、今日もまたキャンパスの薫風を楽しんでオフィスへ向かいます。
2010年5月19日(水)
僕は宮崎料理が大好きです。東国原さんが知事になる前は、宮崎県に行ったこともないし関心もありませんでしたが、ちょうどその頃宮崎料理のお店「こけこんね」を見つけておじゃましてから大ファンになりました。鳥肉がもちろん一押しですが、意外なのが牛肉!こけこんねでは「西諸牛」というブランドをステーキにしてくれますが、これがなかなかの味なのです。近くのフランテというちょっと高めのスーパーには、100g2000円以上の牛肉も置いてあるのですが、全国的に有名なブランド牛よりもあまり名前が知られていないけれど100g1000円以下で売っている肉の方が意外とおいしかったりするもので、その代表が宮崎牛だと思います。それが口に入らなくなるのは本当に残念です。畜産農家の方も本当にお気の毒です。で、ふと思いました。何百年も前の人たちは、疫病やら天変地異で大変な暮らしをしていたと歴史で習いましたが、考えてみると今でもあまり変わってないんじゃないかと。天変地異は相変わらず予測不能でそこらじゅうで死者を出しているし、疫病のウィルスはどんどん強力になって人間を襲ってきているし、それ以上に人間の心は残酷になってきているように見えるし・・・。結局、大昔とあまり変わっていない気がします。なにを頼りに生きていけばいいのか、今も昔も同じ悩みは尽きないようです。
2010年5月16日(日)
僕はこの二つの文字が嫌いです。自分で使うのも、人が使うのも、です。この文字は両方とも、「心が亡びる」と書くからです。もともとが忙しいのが大嫌いですが、それは性格的なこととかつて忙しすぎてうつ病になったからだと思います。忘れるということも、約束を忘れたり忘れられたりすることが、とても嫌です。だから「とても忙しい日々を過ごしています」とおっしゃる方には、「それはご愁傷様です」ということにしています。その僕が、ここ一ヶ月あまり精神的に忙しい生活を送っています。そしてその影響か、先日レンタルDVDを返すのを忘れかけました。幸いにも期日の当日の朝気がついてなんとか間に合いましたが、この十年間なかったことです。いやそれだけではなくて、借りたDVDを見るのも忘れていた有様です。時間的に忙しいわけではないのですが、初めての仕事で精神的に疲れているせいでしょうか。そういえば、このブログも2週間近く忘れていました。どうも人間は忙しくなると性格的なくせが出てくるらしいですね。僕の場合は、やたら急いでなんでもやりだします。そして急ぎすぎて忘れ物をします。今のところ、忘れるのが物だからいいのですが、約束でも忘れたらそれこそ心が亡びたことになってしまいますね。桑原桑原!!
2010年5月 4日(火)
僕は大学生の頃、この季節が一番嫌いでした。新緑が目に美しく、風景は生き生きとしてそれに影響されて人々も希望に満ちあふれているようなこの季節が、あまりにも眩しすぎて一人取り残されたようで、嫌いでした。嫌いというよりは、居場所がなかったのだと思います。それほど大学時代の僕は、暗い人間でした。多分いつの時代も、心に暗い部分が多い人間はあまりにも明るい人が近くにいたり、すがすがしい季節になったりすると一層憂鬱になるのでしょう。今の僕は、どの季節も大好きです。ただ、仕事がらいつでも休みが取れるので、ここ何年も盆暮れ正月とゴールデンウィークには遠出した事がありません。今年も買ったままで手がつけてない本を読んだり、録画したままの映画を片付けたりして過ごしています。そうそう今年はお昼ご飯にちょっとしたアイデアを加えてみました。一昨日は「不苦労庵風牛丼」昨日は「不苦労庵風名古屋コーチン丼」今日は「不苦労庵風イベリコ豚丼」素材がいいと、だれが作ってもおいしくなるものですね。ただ一つ連休になると困るのは、スクールが休みのためにテニスができなくなることです。あんまり大した悩みでもありませんね。連休明けからまた学生たちとの生活が再会します。昔憂鬱症だったオジサンは、学生たちを気楽にすることができるでしょうか?そうできれば、若葉の季節も一層爽やかになることでしょう。
