今年も沖縄!

2010年8月29日(日)

今年もまた、沖縄の海を見に行くことができました。結婚して10数年は僕の仕事の都合に合わせて、その後はカミサンのパート先の都合に合わせて、最近は娘の勤め先の都合に合わせて日程を決めるのですが、那奈が3日間しか夏休みが取れないと言うので、まあ車で昔よく旅行した軽井沢くらいへ旅行かな、と思っていたら沖縄に行きたいという希望なので、2泊3日で企画しました。(以前は5泊6日くらいで滞在したものです)。今回は、那覇から車で1時間の読谷(よみたん)にある「ホテル日航アリビラ」に泊まりましたが、とてもいいホテルでリラックスできました。レンタカーを借りてほとんど運転は那奈に任せきりでした。らくちんですし、昼間からオリオンビールが飲めますもんね。昨年「沖縄一人旅」の時も感じましたが、人にはそれぞれ一番しっくりする土地があると思います。今回はそれ以上に僕にとって「パワースポット」としての沖縄を強烈に感じた旅でした。よく友人が、「沖縄でなにしてるの?」って聞くのですが、例えば今回の旅行の二日目は、朝9時から夕方5時半までビーチチェアに寝そべって(なんと本も読まずに)ずっと海を見ていました。もちろん汗が出てくると海に飛び込んだり、海辺を散歩して「恋人岬」から遠くの外洋を眺めたりはしましたけど、それ以外はカミサンも僕もずっと海を見つめていました。これを「もったいない」と感じるか、「ゆったりした贅沢な時間」と感じるかは人それぞれでしょうね。でも間違いなく、2泊3日でパワーがみなぎってきたのは事実です。なにか新しいことが起こりそうな予感がしています!!

レコード

2010年8月24日(火)

中学受験の合格祝いでしたから、もう44年も前のことです。母方の祖父からレコードをプレゼントしてもらいました。それまでクラシックに興味があったわけでもなく、家には古いステレオが1台あっただけなのに、祖父が何故2枚組みのLPを合格祝いにくれたのでしょう。理由はともかく、このレコードが僕のその後の音楽観を育てたのは間違いのないことでした。ベートーヴェンの「運命」「田園」チャイコフスキーの「悲愴」ドヴォルザークの「新世界より」。この有名な4曲が入ったレコードを、古いステレオで聞いたときの、背中に電気が走るような感動は今でも忘れられません。この4曲を一体何度聞いたことでしょう。おそらく少なくとも何百回という数字になると思います。昨夜、久しぶりに「新世界より」に針を落としてみました。パチパチという雑音は入るものの、ちゃんと聞けるではありませんか!これからなにかが起こりそうな予感。新しい世界へ飛び込んでいく不安。広い世界への怖れ。初めて触れることへの憧れ。そういったことがごっちゃになって、12歳の少年の背中に電気が走ったのでしょうね。中年になって、あれほどの感動を味わったことがあったでしょうか?そしてあれほどの感動を、伝えたことがあったでしょうか?久しぶりに、芸術への目覚めの原点だった音楽を聞いて、心が洗われる思いでした。いいものはいつまで経っても輝いていますね。

ポンペイ展

2010年8月21日(土)

名古屋市博物館で開催している「ポンペイ展」を見てきました。8月29日で終わってしまうので、なんとかそれまでにと思って昨日行ったのですが、この夏は体も心もバテ気味でようやく鑑賞する気分になれたってところです。2000年前に一瞬にして1万人規模の大都市が火山の噴火で埋まってしまい、そのまま当時の遺品が火山灰によって保護されていたわけです。ポンペイという都市は、ローマ時代のお金持ちの保養地みたいな場所で、調度品はもちろん湯沸かし器がついた大理石のお風呂まであったのにはびっくりしました。少数の金持ちの贅沢な生活を支えるためには、大勢の奴隷の汗が必要だったにせよ、当時の富裕層というのが桁違いに財産を持っていたのには驚かされます。食事を寝そべりながら食べて、満腹になるとわざわざ吐いてまでしてまた食べたという話しは有名ですが、当時は人生40数年の時代だからでしょうか、短い人生に思いっきり贅沢をしてみようと思ったのかもしれませんね。でも考えてみれば、2000年の重さに比べれば人生が40年でも80年でもあまり大差はないような気もします。明日のことを考えずに今ここでの享楽に全てを賭けた大金持ちたちが、一瞬にして火山噴火の下に埋もれてしまったのも皮肉な話しです。でも人ごとではないですよね。後悔しないように、今日も享楽に身を投じることにしましょうか。

歴史か現実か?

2010年8月15日(日)

毎年この時期になると、一番目立つのが戦争特集です。太平洋戦争を風化させてはならない、その通りだと思います。しかし残念ながら、戦争体験がある日本人が戦後65年たった現在、どんどんいなくなってしまっています。いつから第二次世界大戦は「現実」ではなくて「歴史」になっていくのでしょうか。戦後の生まれで、戦争体験がまるっきりない僕としては、もうすでに歴史になってしまっています。我が家の仏間には、父の兄が沖縄で戦死した遺影がありますし、亡父も半年ほどだと聞いていますが海軍少尉で戦争を体験していますし、いまだ元気な母も終戦時には20歳で記憶は鮮明に残っているそうです。まわりに戦争の影が染み付いている我が家でさえ歴史になっているということは、大半の日本人にとって実体験がない歴史に移りつつあるのでしょうね。戦争を風化させないことについてはもちろん大賛成です。そしてその「戦争」は全ての戦争、つまり日清日露戦争も第一次世界大戦も戊辰戦争も、全ての戦争を風化させてはいけないのだと思います。日航機事故から25年、遺族にとってはその方が戦争体験があったかどうかにかかわらず、戦争よりも事故の方が「現実」なのではないでしょうか。しかし一般の人にとっては、四半世紀前の出来事は、歴史になってしまっています。歴史か現実か、毎年お盆になると考えさせられることです。

歯医者さん

2010年8月11日(水)

僕は20年ほど前から、毎年8月に歯医者さんで定期健診を受けています。幼いときから歯はいたって丈夫で、歯医者さんへ行った思い出は大学3年生のときに水が歯にしみたので見てもらったら、あっという間に親知らずを3本抜かれたことぐらいでした。もっとも後でわかったことですが、なぜ3本だったかというと、残りの1本の根が曲がっていて簡単には抜けなかったらしいのです。そんな僕が20年ほど前に前歯が虫歯になって、治療で散々痛い目にあいました。これはかなわん、と思ってそれから毎年定期健診に行くようになりました。毎年行っていると、虫歯にかかっても初期の段階なのですぐに治ります。そしてついでに歯石をクリーニングしてもらうのですが、何年たってもあのキュィ~ンっていう機械音は慣れませんね。たかが10分くらいのことなのですが、終わると「やれやれこれで1年こなくてもすむわい」とほっとします。以前はただ虫歯にならないようにということだけで通っていましたが、歳とともにいつまでも美食ができるようでいたいな、という理由も加わりました。今朝、本年の歯科定期健診が終わりました。さて今夜はどんな美食が待っているんでしょうかね。

燃えよドラゴン!

2010年8月 2日(月)

「燃えよドラゴン、見る?」ってカミサンに言ったら、「ドラゴン?ドラゴンズの間違いじゃないの?」さすが筋金入りのドラゴンズファンです。もちろん僕が言ったのは、1973年製作ブルース・リー主演の傑作カンフー映画のことです。久しぶりに衛星放送で放映していたので録画して見ました。当時20歳だった僕は、確か渋谷の映画館に見に行った覚えがあります。不思議なことにブルース・リー主演の他の映画、例えば「死亡遊戯」「ドラゴン危機一髪」なんかを見ると物凄く演技がくさいんですが、この「燃えよドラゴン」だけはいい演技、というより無駄のないかっこよさがにじみ出ています。あの頃この映画を見て映画館を出てきた男子は、多分全てそのまま何らかの格闘技道場へ直行したと思います。僕はというと、代々木の合気道道場へ直行しました。結構週に2度くらいそれも2年くらい通った記憶がありますが、才能がなかったのか、全然上達しませんでしたけどね。でも映画を見終わった男性は、自分もブルース・リーみたいに絶対になれるんだ、と思い込んでいたと思います。とにかく強い!半端な強さじゃありません。「アチャ~!」という声と、突然繰り出してくるパンチやけり!そして贅肉のかけらもない筋肉美!確かに憧れますよね。でも人間はタイプってものがあるのです。僕はストイックな筋肉美よりも、美食愛好の贅肉美のほうが、どうやら似合っているようです。

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